阪神・森下 オープン戦打率・167も不安なし 「シーズン始まったら、全然打ちますよ!」

[ 2025年3月26日 05:15 ]

打撃練習する阪神・森下(撮影・平嶋 理子) 
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 阪神・森下の顔つきが変わった。広島と激突する開幕戦は3日後。2軍新球場では軽快な動きも披露した。オープン戦は打率・167と苦戦。それでも不安はない。3・28に照準を合わせる新4番は周囲の心配を、まずは言葉で一蹴した。

 「別に、オープン戦なので。シーズン始まったらそれは、全然打ちますよ!」

 早くも猛打爆発を宣言。あくまでもオープン戦は本番を見据えた調整の一環だ。目先の結果に左右されることなく掲げたテーマを貫いた。打撃では今春キャンプから取り組んできたインサイドアウトを意識するスイングを徹底的に体に染みこませた。「去年と同じ打ち方をしていても、去年以上の成績は残せない」。その試運転段階も終了。確かな手応えをつかみ、本番を迎える覚悟だ。

 「オープン戦のうちに試して、課題が見つかったらそれをつぶして…という形でやってきた。問題はない」

 今季からは4番を担うだけに自身の一打がチームの勝敗を左右する。ただ、勝利を呼び込んできた実績はある。実際に昨年も開幕2連敗で迎えた3戦目の3月31日の巨人戦では勝利打点を記録して初星へとけん引。0―0で迎えた8回2死一、三塁の場面で左中間席へ決勝3ランを放った。リーグ3位の得点圏打率・351を誇った“得点圏の鬼”は、今年もチームを初勝利へと導く使命に燃える。
 「大事な場面で一打を出したりというところは、より集中力を持ってやりたい」

 既に今季は打率3割以上を挙げ、首位打者のタイトル獲得を個人の目標に掲げる。昨季は佐藤輝に並びチームトップの16本塁打。持ち前のパンチ力に加えて確実性も増した。「進化をしないといけない」。重責を担う若き主砲の長く、険しい戦いが間もなく始まる。(松本 航亮)

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