日本ハム・斎藤 3年ぶり開幕1軍で阪神時代の“悪夢”払拭へ「一試合一試合を大事に」

[ 2025年3月26日 06:00 ]

ブルペンで投げ込む斎藤(撮影・高橋 茂夫)
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 3年前の悪夢を払拭する――。日本ハムの斎藤友貴哉投手(30)が25日、本拠地で行われたチーム練習に参加し、阪神時代だった22年以来3年ぶりの開幕1軍入りが決まった。22年3月25日の開幕ヤクルト戦(京セラドーム)では、5点リードの8回から救援も1回持たず3失点炎上。あの日以来の開幕戦で、苦い記憶をかき消す雪辱のセーブを誓った。

 忘れもしない。思い出すのが嫌なほど、斎藤の脳裏に深く刻み込まれていた。阪神時代の22年以来、3年ぶりの開幕1軍入りが決定。初めて開幕戦で登板した3年前の話が振られそうになると、160キロの剛速球が自慢の右腕からは、まさかの拒絶反応が出た。

 「やめてください!やめてください!やめてください!もうそれ、自分にとって悪夢なんで」

 斎藤が言う“悪夢”とは、プロ4年目だった22年3月25日に行われたヤクルトとの開幕戦。5点リードの8回から登板するも、1回持たず3失点と炎上した。チームも逆転負けを喫し、この敗戦を引きずるように開幕9連敗。「もうヤクルトは見るだけでも嫌っす…」とトラウマになり、21日のヤクルトとのオープン戦でも1回3安打1失点と乱調気味だった。

 ただ、3年前の経験を無駄にはしない。「緊張はしなかったんですけど、点差もあって良くない方のフワフワ感がありました」と振り返る。あの日以来となる開幕戦に向け、「あれは良い経験と思いたいので、しっかり緊張するところはして、一試合一試合を大事にして臨んでいきたい」と、悪夢を拭い去るセーブを誓った。

 昨年11月30日のファン感謝祭で、新庄監督から守護神候補に指名されて約4カ月。斎藤は「良い緊張感だったり、自覚を持って練習をする良い期間だったと思う」と感謝する。「誰がクローザーでも緊張はする。凄い場所だと思うので。緊張をしっかりと受け止めていきたい」。指揮官の期待に応え、侍ジャパンにも選出された右腕は悪夢も払拭してみせる。(清藤 駿太)

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