ソフトバンク・今宮が走攻守で完全復活!!第1打席は「謎の緊張があったので、仕掛けていこうと」

[ 2025年3月22日 06:00 ]

オープン戦   ソフトバンク5―1広島 ( 2025年3月21日    みずほペイペイD )

<ソ・広>3回、周東の適時二塁打で生還する二走・今宮(撮影・岡田 丈靖)
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 開幕OK!左ふくらはぎ痛で離脱していたソフトバンクの今宮健太内野手(33)が21日、広島戦に「7番・遊撃」でオープン戦初出場。先頭で迎えた3回の第1打席で中前打といきなり本領を発揮し、先制点を呼んだ。さらに1―1の4回1死満塁では三塁線を破る勝ち越しの2点二塁打。打っては2安打2打点、守備と走塁でも不安がないことを示した。出遅れた不安を一掃し、16年目のシーズンへ向かう。

 数々の修羅場をくぐってきた、さすがは千両役者。左ふくらはぎ痛からの1軍カムバック初戦。打ってくれと願う場面できっちり仕事をした。「7番・遊撃」でスタメン出場した今宮のことだ。

 「とにかく結果をとプレッシャーをかけた。開幕まで時間がない。遅れた分をアピールしていくしかないと」

 1―1の4回1死満塁、カウント1―2と追い込まれるも気持ちを込めた。広島の2番手・河野のスライダーを振り抜くと、強いゴロは三塁手のグラブをはじいて決勝の2点二塁打となった。ブランクを感じさせない。これぞ主力の仕事だ。

 2回に遊ゴロを2度さばくなど、堅実さが売りの守備も軽快だった。「特に僕はディフェンス面ができなければ、ホームランを50本くらい打たないといけないんで」。守りからリズムつかんでバットへつなげ、3回先頭での第1打席では先発・森下からファーストスイングで中前打を放つ。「謎の緊張があったので、仕掛けていこうと。らしいヒットが打てました」とうなずいた。初のオープン戦で2打数2安打2打点。3回は周東の適時二塁打で二塁から生還し、走塁面でも万全を示した。

 今キャンプは中盤までの調整を一任されたS組でスタートも、2月18日に離脱して福岡に戻り、リハビリ組で再始動した。「申し訳なさと、少ないチャンスの中で結果を残していかないと開幕に立てない。そういう気持ちで過ごしていました」。14日のウエスタン・リーグ中日戦から実戦復帰し、20日の同リーグ阪神戦まで計5試合に出場。「阪神と試合をしてから不安が一切なくなった」。自信を持って1軍に合流した。

 開幕に間に合い、小久保監督は「不安はないと試合前にもしゃべってましたよ」と安心し、「今日ぐらいの打順かな」と中軸以降での起用を示唆した。ただ、今宮に気を緩める様子はなかった。「開幕というより、(オープン戦)残り2試合で必要と判断されるようにやりたい」。目の前の試合でまずは今の自分を出し切る。(井上 満夫)

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