【センバツ】聖光学院 延長12回死闘制し春夏通算30勝 斎藤智也監督「流れをつくれたのが勝因」

[ 2025年3月22日 14:32 ]

第97回選抜高校野球大会第5日 1回戦   聖光学院4―3常葉大菊川 ( 2025年3月22日    甲子園 )

<聖光学院・常葉大学菊川> 延長タイブレーク10回、猪俣の同点打に沸く聖光学院ナイン(撮影・大森 寛明)
Photo By スポニチ

 聖光学院(福島)が延長タイブレークの死闘を制し、春夏通算30勝目を挙げた。

 堅い守備と投手力で、息詰まる接戦を勝ち切った。先発・大嶋哲平(3年)が抜群の制球力を生かし、常葉大菊川打線に的を絞らせず、スコアボードに「0」を並べた。無死一、二塁からのタイブレークとなる延長10回も続投。2点を許しはしたが、自責点はなし。10回6安打2失点。123球の熱湯で流れを引き寄せた。

 10回には相手ボークと猪俣陽向(2年)の右前打で同点。11回も先に得点を許したが、芳賀巧(3年)の中前打で同点に追いついた。

 延長11回、10回からマウンドに上がった管野蓮(3年)が右前打を放つも、常葉大菊川の右翼手・児玉の好返球でニ走が本塁タッチアウト。好機はついえたかに見えたが、次打者・鈴木来夢(3年)が1死一、三塁から中堅に飛球を打ち上げ、三走・仁平大智(3年)を本塁へと迎え入れた。

 斎藤智也監督は「熱戦というよりも、あまりにも打てなかった。バッティングの課題が多く残る試合」と苦笑いで流れる汗をぬぐった。「負けない事だけが収穫だったですかね」としながらも、接戦を勝ち切ったナインの力を認める。「タイブレークになったらバントでキッチリ送ってという練習をしてきた。そういう流れをつくれたのが勝因かなと思います」と振り返った。

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

野球の2025年3月22日のニュース