ド軍指揮官 佐々木朗希3回降板は「簡単な決断」満塁ピンチ最少失点でしのぎ「スキルを評価しないと」

[ 2025年3月19日 22:28 ]

ナ・リーグ   ドジャース6―3カブス ( 2025年3月19日    東京ドーム )

<カブス・ドジャース>3回、ピンチを切り抜けた佐々木(撮影・光山 貴大)
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 ドジャースカブスとの開幕第2戦に勝利。連勝で日本での開幕シリーズを終えた。試合後、デーブ・ロバーツ監督は先発した佐々木朗希投手(23)を3回で交代した理由を説明した。

 佐々木は初回こそ3者凡退と順調に立ち上がったものの2回に2四球、3回は押し出し四球を与えるなど3四球。被安打は1ながら計5四球を与え3回56球でマウンドを降り、メジャー初登板初勝利はならなかった。

 指揮官は3回での降板について「簡単な決断だった」ときっぱり。「キャンプで長く投げたイニングは4回だった。今日はスピードも出ていて、ピンチもあったので、3回で交代するのは簡単な決断でした」とオープン戦でも最長は4回だったことや、ピンチも多かったことからすんなり決断できたとした。

 それでも、3回にタッカーに押し出し四球を与えて1点を失いなおも1死満塁のピンチでブッシュを見逃し三振、ショーを空振り三振に仕留め最少失点で切り抜けた。この場面について「彼がピンチでどのように反応するか、苦しい中でどのようなピッチングをするか見られた夜だった」とし「抑えられたのは佐々木のスキルを評価しないといけない。佐々木は素晴らしい選手ですし、絶好調ではなく、大きなプレッシャーがかかっていたと思うが素晴らしいピッチングを見せてくれた」と重圧がかかる母国でのデビュー戦で力を見せてくれたと評価した。

 そして「昨年の(山本)由伸を思い出した」とし「ピッチャーはまず真っすぐの制球力。それがあった上で2つ目の変化球の制球。真っすぐの制球力を高めてほしい。今日の登板に関してはスプリットがストライクにならなかった。調整すればもう少しいい内容になった」と試合前から指摘していた通り、直球の制球力を課題とした。

 また、初回から100マイル(約160・9キロ)を出したことに「試合前に少し話したが、経験がそれほどないが、素晴らしい可能性に満ちた若手がいるのが今のドジャース。佐々木の可能性が今日は光っていた。佐々木はもっと投げたかったが、内容を見て私の判断でしりぞけた」とまだまだ伸びしろがあると今後の成長に期待を寄せた。

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