カブス・今永 快投 4回無安打 “大谷キラー”今年も!2打席とも抑える

[ 2025年3月19日 05:27 ]

ナ・リーグ   カブス1―4ドジャース ( 2025年3月18日    東京D )

<カブス・ドジャース>初回、ドジャース・大谷(左)を二ゴロに打ちるカブス・今永(撮影・木村 揚輔)
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 前日会見で明かさなかった第1球。カブス・今永は高めへ自慢の直球を投げ込んだ。92・5マイル(約149キロ)で見逃しストライク。「それを言ったら、じゃんけんでチョキを出すと言うようなもの」とけむに巻いていた注目の初球だった。メジャー2年目は大谷との対決から幕を開けた。

 昨季5打数無安打に封じた大谷に全力投球を貫いた。初回はカウント1―1から93・1マイル(約150キロ)で力ない二ゴロに打ち取り、場内のため息を誘った。「今日のストレートに関しては自分の中に手応えもあったし、これぐらいのストレートを保てば、いつでも自信を持って投げられるという勉強になった」。

 3回1死も直球を軸に攻め続け、カウント2―2からのスイーパーで二直。「鋭いスイングでしたし、1番打者で彼のような打者がいることは自分にとって凄くタフだと思う」。最大級の神経を使い、昨季の初対戦から7打席連続で封じた。5人の日本選手が集結した歴史的な一戦。絶対的な主役をマウンドから牛耳った。

 昨季ワールドチャンピオンに対し、臆せず立ち向かった。連続四球で無死一、二塁を招いた2回は後続のE・ヘルナンデスらを打ち取り、4回2死一、三塁もコンフォートを浅い左飛に退けた。4回69球で無失点。4四球は与えても無安打に抑え、クレイグ・カウンセル監督にも「非常に良かったと思う。安打も許さなかったし、打球も緩いものが多かった。ファウルで球数は増えたがいい投球だった」と力投をねぎらわれた。

 引き継いだ救援陣が失点してチームは敗れても、凱旋登板で確かな存在感を示した。 (小林 伊織)

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