大谷の執刀医が太鼓判 左肩は「理想とする状態にある」

[ 2025年3月19日 05:28 ]

キャッチボールをする大谷を見つめるニール・エラトロッシュ医師(左)(撮影・光山 貴大)
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 ドジャース・大谷の2度にわたる右肘手術や、昨秋に脱臼した左肩の手術を担当した全米屈指のスポーツ整形外科医ニール・エラトロッシュ医師が東京ドームで取材に応じ、右肘と左肩の経過について「今の彼のスイングのメカニクス(フォーム)に満足している。15日の巨人戦の本塁打も素晴らしかった。彼は今、我々が理想とする状態にある」と太鼓判を押した。

 球団や大谷との話し合いの末、2月25日以降はブルペン投球を中断中。ただキャッチボールは続けており、15日に大谷の投球を真横でチェックしたエラトロッシュ医師は「左肩手術後のリハビリと投球練習を同時に継続することはできない。非常に慎重に進める必要がある」と説明した。

 大谷はキャンプ当初に左肩の可動域に制限があることを口にしていたが「それは普通のこと。問題ない」とし「もし(左肩をかばって)メカニクスが変わってしまえば、彼にとって良くない。左肩がしっかり回復し、正しく動くようになってから、投球を再開することになる」と続けた。

 投手としての復帰は5~6月ごろが見込まれ、その後は2年ぶりに投打二刀流でプレーする予定だ。メジャー移籍後の自己最速は、22年9月10日のアストロズ戦で計測した101・4マイル(約163キロ)。同医師は100マイル超えの剛速球復活を断言し「彼なら何だって不可能ではない」と期待を寄せた。 (柳原 直之)

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