日本ハム・古林睿煬 11球3人斬り&153キロデビュー!新庄監督「中継ぎ経験させながら」

[ 2025年3月12日 06:00 ]

オープン戦   日本ハム5―4ロッテ ( 2025年3月11日    ZOZOマリン )

<日・ロ>6回からマウンドに上がった日本ハム・古林睿煬(撮影・長久保 豊)
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台湾から新加入の「火球男」日本ハム・古林睿煬が日本デビュー。「1球投げてからは自然に投げることができた」

 ついに「火球男」がベールを脱いだ。台湾から新加入した日本ハム・古林睿煬(グーリン・ルェヤン)が、11日のロッテとのオープン戦で6回から3番手で移籍後初登板。直球は自己最速にあと3キロに迫る153キロを計測するなど、任された1回をわずか11球、打者3人を完璧に封じて堂々の日本デビューを果たした。

 「マウンドに立った瞬間は緊張感があったが、1球投げてからは自然に投げることができた」

 先頭の中村奨は内角直球でバットをへし折って投直。続く岡、上田も直球でそれぞれ一邪飛、二ゴロに斬った。受けた捕手の伏見も「ベース板でぐんっと伸びる」と感想を語り、加藤投手コーチも「“どかーん”って来るみたいな感じの球ですね」と絶賛。昨季台湾リーグMVPで、「火球男」の異名に偽りはなかった。

 昨年11月に台湾・統一からポスティングシステムを利用し、NPB複数球団の争奪戦の末に、日本ハム移籍を決断した。注目された春季キャンプは右脇腹痛で出遅れたが「チームからも焦らずにゆっくり調整しようと言われていた」と、まずは回復に集中。開幕に間に合い「今日ゲームで登板できたのは良かった」と、安堵(あんど)した。

 今後も徐々にイニング数を伸ばす予定だが、開幕まで実戦も限られる。新庄監督は「いきなり先発でいくより、中継ぎで日本の野球を経験させながら」と、開幕はリリーフで起用するプランも思い描く。古林睿煬は「日本に来たからにはどんな役割でも、自分のやるべきことに集中したい」と、先を見据えた。(清藤 駿太)

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