西口新監督の西武 3年ぶりのOP戦ノーノ―継投完成まであと1死…ウィンゲンター初安打許す 本拠ため息

[ 2025年3月11日 15:14 ]

オープン戦   西武1―0阪神 ( 2025年3月11日    ベルーナD )

<オープン戦 西・神>9回、5番手でマウンドに上がったウィンゲンターだったが…(撮影・須田 麻祐子)
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 西武があと1死のところで記録を逃した。9回2死まで継投でのノーヒットノーランを続けたが、9回2死から5番手・ウィンゲンターが阪神・前川に安打を許した。試合は5人の投手による零封リレーで快勝。ノーノ―を達成していれば、オープン戦では22年2月26日楽天戦でヤクルトが7人継投で達成して以来、3年ぶりだった。

 小気味いいリレーで猛虎打線を封じた。昨季プロ初勝利を挙げた4年目の左腕・菅井がリズムを作った。初回、2回を3者凡退で終えると、3回は先頭の小野寺に四球を与え、犠打で得点圏に走者を背負ったが、慌てない。小幡を右飛、井坪を右邪飛に仕留めてスコアボードに「0」を並べた。

 菅井がテンポよく5回までを60球で終えると、6回からは1イニングずつの継投。6回は平良、7回を佐藤隼、8回はラミレスと着実につないだ。9回は2メートル1の大型右腕で、メジャー通算97試合の実績を誇るウィンゲンター。町田、小幡を連続三振に仕留めたが、2死から途中出場の前川に遊撃内野安打を許し、継投によるノーヒットノーランは目前でついえた。本拠にため息がもれる中、2死一塁から代打・木浪を見逃し三振に仕留め、力強く右拳を握った。

 勝利投手となったのは3番手の佐藤隼。宮城県仙台市出身で、小学5年時に東日本大震災を経験した。震災発生から14年となったこの日。4年目にさらなる飛躍を狙う左腕が白星を手にした。

 西口監督は現役時代に2度、9回2死からノーヒットノーランを逃している。02年8月26日ロッテ戦では小坂誠に中安打を、05年5月13日巨人戦では清水隆行に右本塁打を許した。05年8月27日楽天戦では9回まで完全試合を継続しながら、同点で延長戦に突入。10回の先頭打者・沖原佳典に右安打を許し、完全試合も逃している。

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