日本ハム・郡司 やっぱり捕手本流!キャンプはここまで自己採点「99・999点」

[ 2025年2月15日 06:00 ]

ブルペンで笑顔を見せる郡司(撮影・高橋 茂夫)
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 日本ハム・郡司裕也捕手(27)は15日からの沖縄・名護キャンプ第4クールを前に、ここまでの充実度を振り返った。昨季は捕手登録ながら、三塁手をメインに自己最多127試合に出場したが、春季キャンプから内野練習が中心だった。今回は捕手として第3クールまで過ごし、改めてマスクをかぶる楽しさを再確認。捕手としての出場機会を増やすため、「強打の捕手」としてレベルアップを図っていく。

 オフの契約更改。昨季は三塁手として球宴にも出場したが、郡司は捕手としての出場機会を増やすことを宣言した。アマチュア時代からかぶってきたマスクへのこだわりがあるからこそ、捕手として過ごす今春キャンプは充実感に満ちている。

 「やっぱキャッチャーですよね、僕は。基本的に僕は打つ人だけど、三塁だと守備面の良さは何も出ない。ただ“三塁に配置されている打つ人”になっちゃう。守っている時の良さを出せるのはキャッチャーかなと思う」

 13日にはブルペンで新庄監督から開幕投手に指名されている金村の球も受け、その後は捕手練習に励むなど、ほぼ内野手として過ごした昨春キャンプとはまるで違った動きだ。今季初の対外試合だった11日の楽天戦では、スタメンマスクで1安打を含む3出塁と存在感も示した。第3クールまでの自己採点は「99・999点にしておきます。(医療品などで)“99・9%のウイルスを除菌”とかあるじゃないですか。100って言うと伸びしろないんですかってなるので」と“郡司節”で笑った。

 実戦の中でも、以前までは「捕手をやっていると入り込んでしまって、なかなか冷静な判断ができないこともあった」と言う。そこで、新たな視点をもたらしたのが、昨季の三塁の経験だ。三塁を守っていた際は、冷静にバッテリーの配球を客観視しながら打球の予測をしていた。その経験から今までと違う視点を持つことにつながり「捕手を客観的に見られた。配球面もそうだけど、声掛けとかジェスチャーとかは大事だなと思うところはたくさんあった」と、三塁手・郡司が捕手・郡司を成長させた。

 15日から始まる第4クールでは、紅白戦も含めて3試合が予定されている。もちろん、マスクをかぶる機会が訪れる可能性が高い中で、「とりあえず一発、盗塁を刺したい。紅白戦だったら、五十幡を刺しました、とか記事にしやすそうな人を刺したい」と守備への意欲も爆上がりだ。送球面も、三塁の経験で向上した部分の一つ。捕手では昨季5試合出場だった男が、伏見、田宮らとハイレベルな捕手争いを激化させていく。(田中 健人)

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