阪神・津田 ケース打撃登板中“火の玉メッセージ”で激変! 直球の切れも球速もアップ

[ 2025年2月13日 05:15 ]

<阪神宜野座キャンプ> ケース打撃中に藤川監督(右)に声をかけられる津田(撮影・大森 寛明)
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 今キャンプ初めてのケース打撃を実施し、塁上に走者を置いて犠打やヒットエンドラン、右打ちなどの小技の習熟を試みた。阪神・藤川監督は具志川組の椎葉と津田を宜野座へ呼び寄せ、“打撃投手”として起用。2人は9日の合同紅白戦に続く“御前ピッチ”ながら、序盤は期待の表れに気づかず。惰性の投球にしびれを切らした指揮官は、津田に直接声をかけた。

 「ちゃんと自分は見ているから。作戦のための練習台のつもりじゃないから。こっちは真剣に見ているから」

 “火の玉メッセージ”で背番号66は激変した。真っすぐの切れと球速は格段にアップ。無死二塁で右打ちを仕掛けられた場面では、詰まらせてファウルを取るなど、実績ある主力打者に仕事をさせない場面が目立った。

 「(先頭の梅野に)バントを一球で決められて、だんだん惰性になっていっているよ、と。確かに投手はなるんですよ。僕もやったことあるから。でも、その中でファウルをパンパンと取っていると、可能性が全然違う」

 2人の大事な肩、肘を消耗させてまで、伝えたいことがあった。“球児流”のケース打撃で任務を終えた津田は「チャンスだと思って投げていたが、言葉を掛けてもらうと、より一層頑張れる」と回想。青年監督の絶妙なマネジメントが光った。 (八木 勇磨)

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