オリックス・中嶋聡SA「早いんですよね、日本は」 育成の信念語る「どう考えてもそれくらいかかる」

[ 2025年2月6日 14:13 ]

<オリックス春季キャンプ>球場を訪れた中嶋スペシャルアドバイザー(撮影・岸 良祐) 
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 オリックス前監督で、球団スペシャルアドバイザー(SA)を務める中嶋聡氏(55)が6日、日本ハムの沖縄・名護キャンプを訪れ「GAORA SPORTS」の「ティーバイティーガレージ presents ファイターズキャンプLIVE2025」にゲスト出演。選手育成の信念を語った。

 選手兼任も含め、コーチ経験が豊富で、19年から2年間、オリックスの2軍監督も務めたSA。経験を踏まえ、大卒の新入団選手について「大学の即戦力は、即戦力と思ってないんですよね」と明かした。オリックスに15年ドラフト1位で入団した吉田正尚が入団初年度に63試合、2年目に64試合の出場だったことを例に挙げ、「吉田もそうですし、2年くらいしてからですかね。そこから出てくるので」と話した。

 高卒に関しては、成長までにさらに時間を擁する。「いい期間だと思うんですよ、6年間とか。ムダじゃないと思う」としたうえで、なかなか芽が出ない選手に対しても、長いスパンでの見極めが必要だと主張する。「周りの目から見たら“あの選手、終わっている”とか、簡単に言う人もいるけど、どう考えてもそれくらいかかるんですよ」と語気を強めた。

 メジャーでの育成システムを例に挙げ「アメリカは18で入ってくる選手は1A、2Aでしっかりやらせて、24、5からデビューさせる。ちょっと早いんですよね、日本は。かかりますよ。育成って時間が」と思いを口にした。

 中嶋氏は86年ドラフト3位で阪急に入団。07年から日本ハムでプレーし、選手、兼任コーチ、GM特別補佐など18年まで所属。19年からオリックス2軍監督、21年から1軍監督を務め21年からパ・リーグ3連覇を果たした。

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