楽天・則本 リーグトップ30S、先発100勝後に救援で達成は江夏、上原に続く3人目

[ 2024年9月15日 05:30 ]

パ・リーグ   楽天7―5日本ハム ( 2024年9月14日    楽天モバイル )

<楽・日>9回、水谷を三振に打ち取り、セーブを挙げて吠える則本(撮影・篠原岳夫)
Photo By スポニチ

 9回は楽天の守護神・則本が3点リードを守り、リーグトップを走る30セーブ目を挙げた。

 2安打と四球で1死満塁のピンチを背負い、郡司の遊ゴロの間に1点を失ったが、最後は水谷をフォークで空振り三振。先発から転向1年目で目標としていた数字に達し、「先発の勝ちを消さなくて良かったなというのが一番。失敗が2つあり、そっちの方が反省すべき点」と話した。

 新たなポジションで躍動する33歳は今後の目標に「次の31個目。あとは松井裕樹(現パドレス)が抑え1年目で33セーブしているので、そこはいきたい」と見据えた。

 ≪楽天のシーズン30S以上は松井に次いで2人目≫楽天のシーズン30S以上は松井(6度)に次いで2人目だ。則本は先発で通算112勝。先発100勝後に、リリーフで年間30S以上をマークするのは83年江夏豊(日)、07年上原浩治(巨)以来3人目となった。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

野球の2024年9月15日のニュース