大谷翔平 10歳の野球少年に神対応「人生で1番素晴らしい経験になった」父は「月にも昇る気分」

[ 2024年9月7日 09:50 ]

インターリーグ   ドジャース―ガーディアンズ ( 2024年9月6日    ロサンゼルス )

少年ファンと記念撮影に応じるドジャース・大谷(家族提供)
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 ドジャースの大谷翔平投手(30)は6日(日本時間7日)、本拠でのガーディアンズ戦に「1番・DH」で先発出場する。8月31日のダイヤモンドバックス戦以来5試合ぶりの45号に期待が集まる。

 大谷は試合前はキャッチボールなどで調整。練習を終えると地元リーグでプレーするローレンス・ルー君(10)と三塁側ベンチ前で記念撮影に応じる場面もあった。

 大谷が本拠でファンと絡むのは珍しく、ルー君にとっては貴重な経験。ルー君は「翔平は最高の選手だ。僕と比べてすごく大きくて驚いた。人生で1番素晴らしい経験になった。最低でも48-48の成績は残すんじゃないかな。左投げ左打ちで、リトルリーグでは一塁と投手をやっている。二刀流?そうだね、はっは」と目を輝かせた。

 台湾出身の父・アレン・ルーさん(51)は「ベンチ前で息子と“オオタニサン!”と叫んでいたら近寄ってきてくれて“写真なら喜んで”と言ってくれた。本拠地ではなかなかファンが見られる時間に練習することがないからそれだけでもラッキーだし、写真を撮ってもらって、握手もしてもらったなんて、我々はなんてラッキーなんだ。月にも昇る気分だ。翔平はMVP。100%間違いない。DHは獲りづらいと言われてるけど、それは10年以上前の話。彼は打って走って誰にもできないことをやっている。ベストプレイヤーだ」と興奮気味に話した。

 大谷は9月に入ってから一発は生まれていないが、2日のダイヤモンドバックス戦で自己最多タイとなる1試合3盗塁を決めて盗塁数は46まで伸ばした。本塁打を放てば大リーグ史上初の「45―45」達成となる。

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