【福岡六大学野球】日経大が優勝へ前進 好救援の佐藤泰は広島・田村、阪神・前川らを刺激に奮投

[ 2024年5月12日 05:30 ]

福岡六大学野球第4週1回戦   日経大8-5九産大 ( 2024年5月11日    福工大 )

<日経大・九産大>3回から2番手で登板した日経大の佐藤泰(撮影・杉浦 友樹)
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 第4週第1日の3試合が行われ、日経大が優勝を争っている九産大を8―5で下した。2番手で登板した最速137キロ左腕、佐藤泰綺投手(3年)が3回0/3を2安打無失点の好救援を見せた。日経大は6勝2敗、今季初黒星の九産大は6勝1敗となった。日経大が12日の同戦で勝てば九産大と勝ち点3で並び、勝率で上回って首位に立つ。

 4点差をひっくり返して5―4とリードした直後の3回。日経大の左腕・佐藤泰が流れをぐっと引き寄せた。

 「気持ちで負けないようにと思った」

 体をひねるトルネード気味の変則フォームが特徴。直球とスライダーを軸に九産大打線を3回0/3、2安打無失点に封じた。「気持ちが入っていて真っすぐも生きた。変化球もコースに投げられた」とうなずいた。

 プロに進んだ選手と、もまれてきた経歴を持つ。広島・田村が愛工大名電時代の同期。今季の開幕戦にスタメン出場したホープだ。また、中学時代の尾州ボーイズでは阪神・中川とチームメートで、中学時代に選出された選抜チームでは阪神・前川が同僚だった。「スタメンで出ていたりしている。刺激になっています」と目を輝かせる。

 きょう12日の九産大戦に勝てば、勝ち点は九産大と並ぶが、勝率差で単独首位に立って最終週を迎える。今年のスローガンは「下克上」――。第一経大時代の06年春以来の優勝まで、もうひと踏ん張りだ。 (杉浦 友樹)

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