ソフトB・小久保監督が明かした黄金時代「城島の携帯電話すら知らなかった」けど結束していた理由

[ 2023年11月25日 14:56 ]

地元和歌山市での小久保裕紀杯での3位チームと写真に収まる小久保監督 
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 ソフトバンクの小久保裕紀監督は25日、和歌山市内で開催された「第19回小久保裕紀杯学童野球大会」に出席。来季4年ぶりの優勝へ向け自身が主力だった黄金時代のエピソードを披露した。

 小久保監督が6年目の99年にダイエーが初優勝し、00年には連覇を果たした。松中信彦、城島健司、井口資仁とそうそうたるメンバーが並んだ。ただ、当時を振り返り「仲がいいから勝つわけではない。このワードは覚えておかないといかない。勝つから結束する。俺らの全盛期は典型的だった。オレは城島の携帯電話すら知らなかったし、プライベートは一度も飯行ったことはない。信彦(松中)とはちょこちょこ行ったけど、井口ともない。全然、つるまんかった。でも結束した。勝ったから」と意外な事実を明かした。

 チームは日本シリーズ4連覇を果たした20年以降3年連続のV逸と、転換期に入った。

 厳しい時期にバトンを受けたが「(野球は)団体競技。最終的に優勝は全員が救われる。だから勝たないといけない」とチームが一つの目標に向かうことが大事と力説した。

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