DeNAドラ5位の中大・石田が指名あいさつ　熱狂的ベイ党は選手兼ベイファンの二刀流を宣言！

DeNA指名あいさつを終え中大マスコットキャラクター・チュー王子（左）と球団マスコットのスターマンを抱えて笑顔の石田
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　26日のドラフト会議でDeNAから同5位指名を受けた中大・石田裕太郎投手が30日、八王子市内の同大キャンパスで八馬アマスカウトグループリーダー、篠原貴行スカウトから指名あいさつを受けた。

　戦国東都で実力をつけた右腕。中大では巨人ドラフト1位の西舘勇陽投手としのぎをけずり「安定感と試合をつくれるコントロールは売りにしていて、西舘にはない部分を自分の売りにしていきたいと大学に入ってから思っていたので、そこはプロでも磨いていきたい」と声を弾ませた。

　地元横浜出身で、根っからのベイスターズファン。幼少期に父・幸昌さんから「ベイスターズファンにならないと野球をやらせないぞ」と言われたそうだが、渡りに船とハマスタの右翼席で声をからし続けた。

　「筒香選手の応援歌が好きでした」とファンファーレに合わせて両手を天に突き上げていたことも明かし「ベイスターズで活躍することを目標に掲げてやっとスタートラインに立てた。横浜スタジアム（のマウンド）にいっぱい立ってファンの人によろこんでもらえるように精いっぱい頑張ります」と目を輝かせた。

　なお幼少期にはファンクラブにも入会しており、来季以降も「応援にいけるかはわからないですけれど、好きな球団なので応援します」と、「選手兼ファン」の二刀流も宣言していた。