ロッテ・ポランコが残留へ 球団37年ぶり本塁打王「戻ってきたい」

[ 2023年10月22日 05:29 ]

パCSファイナルステージ第3戦   ロッテ0-2オリックス ( 2023年10月20日    京セラD )

<オ・ロ>9回無死、ポランコは右越え本塁打を放つ(撮影・平嶋 理子)
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 ロッテのグレゴリー・ポランコ外野手(32)が来季も残留する方向で交渉を進めていることが21日、分かった。来日2年目、巨人から移籍1年目の今季は打率.242も、26本塁打、75打点。浅村(楽天)、近藤(ソフトバンク)と並んで球団では1986年の落合博満以来37年ぶりの本塁打王に輝いた。

 CSでもこの日も含めて2発を放ち、長打力を発揮。試合後には「状態が悪かったときもチームに支えられて立ち直ることができた」と感謝し、「本当に戻ってきたいと思っている」と続けた。野球に集中できる環境面を気に入っており、近く合意する見込みだ。

 球団は53試合に登板して41ホールドで最優秀中継ぎ賞を獲得したルイス・ペルドモ投手(30)と、ポランコとともに巨人から移籍して4勝を挙げたC・C・メルセデス投手(29)にも残留を要請。ルイス・カスティーヨ投手(28)は未定、今季途中加入のマイク・ブロッソー内野手(29)は退団濃厚となっている。

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