中日・大野雄　左肘手術から復帰2度目先発　4失点も復活に手応え「来年は春からガンガンいける」

中日・大野雄大
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　中日・大野雄が28日のウエスタン・リーグ、オリックス戦で、4月の左肘手術から復帰後2度目の先発マウンドに臨んだ。今季の最終登板は1回1/3を7安打4失点と打ち込まれたものの、リハビリ中に徹底強化した下半身で、エースに返り咲く決意を示した。

　「中6日で投げられたことが良かった。来年は春のキャンプからガンガンいける。梅津もいるし、根尾も出てきている。僕も必死に（先発）6枚の中に入れるように、負けずに頑張ります」

　ケガの功名は鉄の下半身だ。投げられなかった期間にこれまでやらなかったウエートトレーニングに着手。最初は「120キロでプルプルしていた」というスクワットでは、チームトップの小笠原と並ぶ250キロをクリア。出力アップを実感している20年の沢村賞左腕が、“大復活”を目指す。（山添　晴治）