西武 新外国人選手が入団会見 大谷の元同僚・マキノン「日本一になることが目標」 大谷との秘話も語る

[ 2023年2月4日 11:13 ]

<西武新外国人選手入団会見>フォトセッションでポーズをとる西武新外国人選手(左から)デビッド・マキノン内野手、マーク・ペイトン外野手、ヘスス・ティノコ投手(撮影・郡司 修)
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 西武の新外国人・ヘスス・ティノコ投手(27)、デビッド・マキノン内野手(28)、マーク・ペイトン外野手(31)が4日、埼玉県所沢市の球団事務所で入団会見に臨んだ。

 マキノンは昨季途中までエンゼルスで大谷と同僚で、4番打者として同い年の3番・大谷とクリーンアップも組んだ強打者。「チームとして日本一になることが目標。チームメイトともに戦っていきたい」と意気込んだ。メジャーでは22試合で打率・140、6打点ながら、まだ28歳と若く、マイナーでは通算357試合で打率・294、36本塁打、210打点と実績十分だ。

 大谷が「2番・投手兼DH」で出場して自己最多13三振を奪って6勝目を挙げた昨年6月22日のロイヤルズ戦で、メジャー初打点で決勝打となる先制犠飛と、同初安打となる適時打を放ち援護した。当時は大谷の打撃を間近で観察していて、「彼は今世紀を代表するようなスーパースター。打撃の時に体が開かない。背中やお尻が最後までキャッチャーの方を向いていた」と感想を口にした。

 また、日本の文化やオフシーズンの過ごし方も大谷に聞いた事があるという。「オフシーズンの方が忙しいと聞いた。アメリカと日本の行き来、トレーニングを含めて忙しいらしい」と目を丸くしていた。

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2023年2月4日のニュース