西武・平良 再交渉で来季先発転向認められた!「不平等さ、解消して良かった」

[ 2022年12月4日 16:25 ]

来季の先発挑戦権を得て更改し、初回から投げますとNO・1ポーズする平良(撮影・久冨木 修)
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 中継ぎから先発転向を訴えて2日の契約更改交渉でサインせずに保留した西武・平良海馬投手(23)が4日、再交渉に臨んだ。会見でこの日はサインに至ったことを明かし「“来年から先発で頑張ってください。先発になるからにはしっかり頑張ってほしい”と言っていただいた。自分の意見を発信してお話をできたことは良かったと思う」と語った。金額は前回に提示されていた7000万円増の1億7000万円でサインした。

 今季は主にセットアッパーとして61試合に登板して防御率1・56。前回、球団側は24年から先発を認める妥協案も示したが「ここ3年間、先発をやらせてほしいと言ってきた。さすがに4年目は(中継ぎを)やれない。(先発への)思いが募って今、大爆発」と語気を強めていた。

 「やったことのないポジションで成功するかもしれないし、大失敗するかもしれない。3年間不平等さを感じていたので、それが解消して良かった。競争になる。チャンスをもらえたのがうれしい」と語った。

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2022年12月4日のニュース