広島選手会長・会沢の決意「満足をしているようでは終わってしまう」
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広島の会沢翼捕手(30)は春季キャンプ休日の14日、スポニチ本紙の単独インタビューに応じた。昨季、新井貴浩氏(本紙評論家)が「家族」と表現したチームを「仲間」と言い表して、選手会長としてチームメートを守り抜く決意を示した。日本シリーズに出場した昨年の経験を糧に、悲願の日本一に向けた戦いの準備を進める。(構成・河合 洋介)
――日南1次キャンプが終わっての仕上がりは?
「もっともっとレベルアップしていける。その中で、さらに投手とコミュニケーションも取りながらやっていきたい」
――昨季は打率・305、13本塁打、42打点とキャリアハイの打撃成績を残した。
「捕手でもっと打っている方はたくさんいる。そういうところを目標にしていかないと。もっと上のレベルでやりたい」
――相手の攻め方は変わった?
「それはあった。でも、こっちも“あれ?”となるのではなくて、こういう配球ででくるのかと読めてきた。色んなことをイメージしながら。内角も増えてきたけど、そんなところでビビッていても仕方ない」
――結果を残して迎える今季。楽しむ気持ちはある?
「不安でしかない。去年ぐらいの成績で満足しているようでは終わってしまう。ある程度やれたという自信は持っていいのかもしれないけど、変な自信にしてはいけない。その不安を消すために練習が大事になるし、打撃の練習だけではなくて、それは捕手としても一緒」
――新井貴浩氏が引退して、巨人から長野が移籍するなど、メンバーが変わった中でのキャンプインとなった。
「それぞれの決意がある中でのキャンプイン。僕はみんなの顔を見てまたやるぞという気持ちになった。引退された方といなくなってしまった選手を気にしてもね…。チームは進んでいくしかない」
――投手とのコミュニケーションも重要な役割。
「今でも難しいね。去年は、“思い切ってやるしかないんだから”とよく投手には言っていた。“四球が多い”と去年の前半は言われたけど、意味のある四球はいいんだよと。勝負にいって四球を出すのと、逃げに行って四球を出すのは、全然違う。どうしようとなって逃げる四球はやめてくれと伝えていた」
――会沢選手をはじめ、菊池涼や田中広など野手がチームの中心に多い。
「投手中心に意見交換をしてくれてもいいと思っている。難しいところですけどね。今は優勝しているからいいけど、苦しくなったときにどうなるか。そうなる前に手を打ちたい」
――新井氏は去年、チームのことを家族と表現した。
「新井さんらしいなと思った。家族とも思いますけど、家族は新井さんの言葉という感じ。僕は仲間という感覚が強い。守ってあげたい。仲間を絶対守ろうと思える」
――なれ合いではない。
「競争意識がある。レギュラーで出たいという気持ちを持っている子ばかり。言うことは言うし、なれ合いとは絶対に違うなと。僕が目を光らせながらという感じでやれたらいい」
――昨季の日本シリーズは、ソフトバンクに1勝4敗1分け。差をどこに感じた?
「場数の違いでしょうね。“ここで打たれるんだ…”とか、“ここで点取れないんだ…”とか。やってきた数が違うんだろうなと試合をしながら感じていた」
――クライマックスシリーズと日本シリーズは違った?
「僕は日本シリーズに出たのは初めてだったけど、全然違う。“こんなに緊張するんだ”とか、“1点でこんなに流れが変わるのか”と感じた。初戦から“なんでこんなに点が入らないんだ…”と思っていながらの(延長12回、2―2での)引き分け。1試合でこんなに疲れるのか…と。試合が進んでいくうちに“こんな経験なかなかできないよな。いい経験できているな”と思いながら試合をやっていた」
――第5戦で延長10回に柳田にサヨナラ本塁打を打たれたときに「人生で一番悔しい」というコメントもあった。
「まじで悔しかったね。あの試合は「絶対、今日はいける」と思っていたから。魔が差す1球。(1点優勢の7回の)フランキー(フランスア)のときもそう。明石さんへの(同点ソロ)本塁打。大丈夫だろうなと思って投げた1球のときに、いかれた。本当にいい経験になった」
――今年に生かせる経験になった。
「生かせると思う。マスクをかぶってみないと分からないから。周りから見ていても分からない」
――3連覇しても気持ちは挑戦者のまま?
「気持ちは変わらない。去年は、3連覇したのがセ・リーグでは巨人しかいないというので不安しかなくて、その中で3連覇できた。その自信はあるかもしれないけど、不安なのは変わりないからね」
――3連覇という黄金期に選手会長を務める。
「それはうれしい。3連覇のときに1軍に出られていなかったら、正直な話、自分のプラスにはならない。そこで試合に出ていて、少しでも貢献できたことは自分にとってプラスだと思います」
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