工藤監督 柳田5番構想を模索「生きる可能性もある」

[ 2016年1月2日 05:30 ]

3連覇の鍵を握る柳田

 昨季、史上10人目のトリプルスリーを達成したソフトバンク・柳田は、史上初の40本塁打&40盗塁を狙う。

 「フォーティー・フォーティー」と呼ばれ、メジャーでも過去4人の偉業に「正直、想像はつかないですよ。それだけ高いハードルだと思う。ただ、その数字を残せるくらいのところを目指していかないと(成績は)落ちると思う」と志は高い。打率3割、30本塁打、30盗塁に首位打者、パ・リーグMVPなど自己最高のシーズンとなったが、今季はさらにその上を行く覚悟だ。

 工藤監督も新たな「5番構想」を練っている。今季は出場全試合3番固定だったが「5番に柳田君を置いた方が3、4番の出塁で5番が生きる可能性もある」と打線の破壊力がアップする可能性を模索。日本一3連覇は柳田のバットが鍵を握ることになりそうだ。

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2016年1月2日のニュース