今季は“超”機動力野球 デーブ監督ニヤリ「DH聖沢」案も

[ 2015年2月14日 05:30 ]

久米島高校の女子高生の見送りを受ける大久保

 楽天・大久保監督が今季のテーマに「“超”機動力野球」を掲げた。昨季はロッテと並びリーグ最下位の64盗塁。指揮官は「機動力だと普通。それを超えたオーダーを組む」として、外国人選手など長距離砲が座ることが多いDHに足の速い選手を使うプランを明かした。

 現時点でDH候補は新助っ人のサンチェスだが、「1番・(松井)稼頭央、2番DH・聖沢もある」とにやり。正中堅手争いを繰り広げる2人だが、どちらも足を生かせるだけに同時出場すれば攻撃パターンの幅が広がる。

 久米島キャンプの紅白戦では選手の判断で自由に盗塁できる「グリーンライト」のサインが出され、3試合で10盗塁。指揮官は大洋(現DeNA)の「スーパーカートリオ」や阪神の「F1セブン」を超えるつもりで「超という漢字は走るに召し上がると書く」とチーム200盗塁を目指す。

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2015年2月14日のニュース