由規 手応え初打撃投手 22日初実戦へ「回転や質を見直す」

[ 2015年2月14日 05:30 ]

今キャンプ初めてフリー打撃に登板する由規

 右肩痛から4年ぶりの復帰を目指すヤクルトの由規が今キャンプ初めて打撃投手を務めた。

 西浦、田中浩の打者2人に41球を投げ安打性の当たりは4本。スライダーやカーブに手応えを示した一方、全体的に球威を欠き「直球だと投げ急いで、フォームのバランスが合っていない」と課題を挙げた。

 真中監督はまだ調整段階と強調しつつ「そんなに力のある感じはなかった」と辛口の評価。由規は18日に再び打撃投手を務め、22日の日本ハムとのオープン戦(浦添)で初実戦に臨む予定で「回転や質をもう一度見直したい」と話した。

 ▼阪神・嶋田弘章スコアラー 初めてのわりにはよかった。直球は指にかかるといい球。いい調整をしてくれば、厄介な存在になりますね。

 ▼中日・竹内昌也スコアラー 直球は140キロ台半ばくらいでしょうか。しっかりと段階を踏んでいる。

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