故蔦監督夫人も歓喜「ようやった、と言うてくれる」

[ 2014年3月23日 05:30 ]

池田高のサヨナラ勝ちを喜ぶ蔦キミ子さん

第86回選抜高校野球大会1回戦 池田4―3海南

(3月22日 甲子園)
 故蔦文也監督の夫人・キミ子さん(91)は徳島県三好市の自宅でテレビ観戦。「あそこまでいったら負けてもしようがない。良かったなあ。お父ちゃんも“岡田(現監督)がようやった”と言うてくれると思う」と劇的勝利を喜んだ。

 部屋には82年夏と83年春の2季連続優勝時の記念プレートや写真が飾られている。00年まで寮母を務めた夫人は試合前から「イケコーじゃけん、勝つと思うわ。1回も勝たなんだらウチの先生(元監督)が怒るわ!」と熱いエールを送っていた。

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2014年3月23日のニュース