理想口にした斎藤「技巧派にはなりたくない」 ファン3千人 転倒騒ぎも 

[ 2011年2月6日 16:54 ]

 日本ハムの斎藤(早大)が直球で空振りを取れる投手としての理想を掲げた。6日は練習の合間に吉井、芝草両投手コーチとのミーティングで、フォームのチェックポイントや投球の考え方などについて話し合った。

 斎藤は、両コーチに対し「(プロでは)真っすぐで空振りを取るのは難しい」と自身の考えを話し、現状では打たせて取るタイプと伝えた。ただ「技巧派にはなりたくない。真っすぐで空振りを取れるような投手になりたい」と言い、さらにフォームに磨きをかけることを誓った。

 この日はブルペンでの投球練習はせずにキャッチボールや体幹トレーニングを行い、特守では左右に振られるノックも受けた。

 日曜日の名護キャンプに詰め掛けたファンはことし最多の3000人。練習中に斎藤が移動した際、殺到したファンが転倒するハプニングもあった。

続きを表示

2011年2月6日のニュース