超異例!自主トレ期間に佑ちゃんグッズ発売

[ 2011年1月7日 06:00 ]

 日本ハムのドラフト1位・斎藤の球団グッズが、16日に鎌ケ谷で開催される「新入団選手歓迎式典・交流会」で発売されることになった。春季キャンプ前の自主トレーニング期間から新人選手のグッズが商品化されることは極めて異例。ファンにとっては待望の佑ちゃんグッズ第1弾となる。

 開催日までの期間がわずかとなっているが、球団関係者は「何か1つでいいから、新入団選手に関わる記念品を販売したい」と意欲満々。現時点では選手のサインやネームの入った記念ボールや色紙、Tシャツなどが有力候補となる。

 また、今回から会場が球場に移行される。例年は600人程度のファンに対応するため室内練習場で行っていたが、斎藤がいるとなれば話は違う。「今年は例年以上の反響があると想定している」(球団関係者)と、2400人収容のスタンドをすべて開放予定。ファンには先着順に入場してもらう。すでに2軍戦限定の年間パスポートも昨年の同時期より30%アップの売れ行きで、斎藤効果は札幌だけでなく鎌ケ谷でも表れている。

 11日に入寮予定の斎藤自身も、12日からの新人合同自主トレに向けて準備を着々と整えている。昨年12月28日に早大野球部寮を退寮してからは故郷・群馬で父・寿孝さん(61)や兄・聡仁さん(25)らを相手にキャッチボールなどで練習。新人合同自主トレといえども、球場に来てくれるファンのためにドラフト1位らしい動きを見せるつもりだ。人気と実力を兼ね備えた斎藤フィーバーは当分やみそうにない。

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2011年1月7日のニュース