復帰は?田沢 出血するほどの“激痛マッサージ”

[ 2010年5月26日 09:35 ]

 4月に右ひじの手術を受けたレッドソックスの田沢純一投手が25日、チームの遠征先のセントピーターズバーグを訪れ、首脳陣に経過を報告した。松坂らに激励された田沢は「またここ(のマウンド)に立ちたい。呼んでもらえて良かった」と話した。

 手首の靱帯をひじに移植した手術は全身麻酔で、約2時間半かかった。その後はフロリダ州フォートマイヤーズの球団施設で午前7時半から、時に午後4時までかかるリハビリの日々を送っている。
 当初は押されると激痛が走り「傷口から血が出ているのにマッサージとかあって。すごく痛くてしんどかった」と振り返った。今は日常生活に支障がないまでに回復、3週間前からは筋力トレーニングも始めた。メジャー1年目の昨季、2勝の右腕は来季の戦列復帰へ地道な努力を重ねる。(共同)

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2010年5月26日のニュース