内川 ホクホク倍増でスッキリ イブデート?

[ 2009年12月25日 06:00 ]

サンタ姿の横浜・内川は「優勝」と自筆した色紙を赤い靴に入れ笑顔

 横浜の内川が、横浜市内の球団事務所で代理人同席による2度目の契約更改交渉に臨み、8500万円増の年俸1億7000万円プラス出来高払い3000万円でサインした。

 1億円の大台突破どころか、出来高をすべてクリアすれば2億円に手が届く大幅昇給。今季はタイトルこそ逃したが、リーグ2位の打率・318をマークし「2年連続首位打者と同じ評価をしてもらった。やらなきゃいけない責任がある」とほおを紅潮させながら、使命感を口にした。
 チームが2年連続最下位に沈む中、今季更改を終えた12球団の日本人選手の中では最高のアップ幅。「打率10割打ちたいし144勝0敗で行きたい。とんでもない数字を残したいと思うのがプロ」と、来季は自身の持つ右打者最高打率・378の更新も視野に入れた。
 約10分で“イブ更改”を終えると気分はクリスマス。フジテレビの長野翼アナウンサーと交際中とあって「早めの交渉だったのでこれから夜、大変だな。分刻みのスケジュールが待っている。カメラマンに追いかけられないように逃げないと」。内川の心は、聖夜の街のネオンばりにきらめいていた。

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2009年12月25日のニュース