FA流出阻止!村田&内川に複数年提示へ

[ 2009年8月4日 06:00 ]

 横浜が主力である村田、内川の流出阻止へ、今オフ両選手に3年以上の複数年契約の提示を検討していることが分かった。来季中にFA権を取得する両選手に対して球団幹部は「村田も内川もWBCで世界一に貢献して、実力だけでなく人気も全国区になった」と実力面以外でも高く評価。「2人は横浜の優勝に欠かせない。1年でも長くやってもらうために複数年契約も選択肢として当然考えている」と語った。

 村田はWBCで右太腿裏の肉離れで開幕から15試合欠場も、出場69試合目で5年連続20号本塁打をマーク。球団最速の200号に到達した。内川も打率・307で2年連続首位打者へ射程圏内だ。球団では昨オフFA残留した三浦と3年8億円プラス出来高で契約を結んだ。村田、内川ともにチームに不可欠な主力野手として最大限の誠意を尽くすつもりだ。

 ≪ランドルフが来日≫新外国人のランドルフが来日。沖縄県出身の35歳左腕は「父親が空軍(所属)で、生まれて1年間沖縄で住んでいた。日本に来るのはそれ以来だが楽しみ」と笑顔を見せた。4日から横浜スタジアムでの練習に合流予定。起用法はまだ決まっていないが「武器はチェンジアップ。直球は146キロ出るのでしっかり投げ分けたい。来年の沖縄の春季キャンプにも参加したい」と“里帰り”へ意欲十分だった。

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2009年8月4日のニュース