マネジャー業務任せていた岡田前監督も困惑

[ 2009年1月20日 06:00 ]

 奈良産大野球部の新田泰士総監督(50)が奈良・三郷町内で経営する整骨院が、療養費を不正に受給していた疑いがあることが19日、分かった。

 新田前監督は選手として天理で甲子園出場。早大では内野手として活躍した。その後は泉州を率いて83年センバツにも出場。84年から奈良産大の初代監督を務め、同大助教授も歴任していた。04年の退職後に06年に整骨院を開設。阪神・岡田前監督は早大野球部の先輩で、岡田監督の退任後はマネジャー業務も務めていた。岡田前監督は「1週間くらい前に、迷惑がかかるから(マネジャー業から)身を引かせてほしいと連絡があった」と困惑していた。

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2009年1月20日のニュース