ドーピング規定 国内では現行維持

[ 2008年11月28日 06:00 ]

 全日本アマ野球連盟の鈴木義信副会長(65)らが27日、東京・内幸町のコミッショナー事務局を訪れ、国際大会のドーピング規定について日本プロ野球組織(NPB)と意見調整を行った。WBCでドーピング検査を担当する国際野球連盟(IBAF)は世界反ドーピング機関(WADA)規定に準じて処罰するよう各国・地域のプロリーグに求めているが、WBCでNPB所属選手に陽性反応が出た場合はNPBが独自に定める規定にのっとって処分することを確認。長谷川一雄コミッショナー事務局長は「NPBとして独自の処分を決める」と語った。12月1日のIBAF執行委員会(英ロンドン)で、IBAF側にも全日本アマ野球連盟を通じてNPBの方針を伝える。

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2008年11月28日のニュース