「代える理由ない」原監督続投決定的!

[ 2008年9月30日 06:00 ]

 3年契約の3年目で逆転優勝を目指す巨人の原辰徳監督(50)が来季も続投することが決定的となった。渡辺恒雄球団会長(82)が29日、都内で会食後、指揮官の去就について「来季監督?原だよ。ここまで来て代える理由はない。そんなことはオレは決めている」と語った。

 これまでも続投を示唆していたが、CSなどポストシーズンの結果も判断材料となる意向を示していた。ただこの日は「(CSで)負けても他にいないよ。去年リーグ優勝しているし、今年もここまでいい勝負をしてきているだろ。前はダメだった時期もあるよ。しかし、だんだん勉強して進歩して、成熟期に達しているんだから。(CSで)勝っても負けても留任だ」と過去の実績を含めて続投を明言した。
 今季、開幕当初は主力に故障者が続出するなどして低迷。一時は阪神に最大13ゲーム差をつけられたが、今月中旬の12連勝もあり現在は1差で2位につけている。球団が原監督の続投を正式決定するのはシーズン終了後。契約年数などの条件は現時点で未定だ。

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2008年9月30日のニュース