ドロー…それでも西武は「M21」

[ 2008年8月30日 06:00 ]

11回、西武1死、細川が左越えに勝ち越しソロを放ったが…

 【西武4―4ソフトバンク】西武は延長11回、細川の14号ソロで勝ち越すも、その裏に守護神グラマンが代打・吉川に被弾。5時間2分の熱戦はドローに終わった。渡辺監督は「グラマンは吉川に不用意にいってツボに入っちゃったね。でも、負けなかったことが大きい」と優勝マジックを21としたことを収穫に挙げた。北京五輪後初先発の涌井は3回、松中に2ランこそ浴びるも、7回、小久保の場面では最速148キロを計測。その後も緩急をつけた持ち前の投球で8回を3失点。五輪で同僚だった杉内との決着は次戦に持ち越しとなり「監督から“杉内より先にマウンドを降りるな”と言われたけど、降りちゃいましたね」と苦笑いだった。

続きを表示

2008年8月30日のニュース