古葉監督 初采配は東大に圧勝

[ 2008年3月2日 06:00 ]

一塁コーチャーズボックスに立って戦況を見守る古葉監督。後ろには今年のテーマ「挑戦」が掲げてある

 広島、大洋(現横浜)などで監督を務め、今春東京国際大の監督に就任した古葉竹識監督(71)が1日、埼玉・坂戸市の同大グラウンドで行われた初のオープン戦で初采配を振った。東大相手に開始当初はベンチでじっと戦況を見守っていたが、7回からは一塁コーチにも立った。結果は打線が12安打19点、22四死球を選んで19―2の圧勝。初陣白星に「きょうは勝てたから100点」と満足そうな表情を浮かべながら「投手はもっとストライクを取ってほしかった」と反省も忘れなかった。また、2月28日に死去した日鉄二瀬時代の同僚で元中日の江藤慎一氏(享年70)について「彼にもうちの大学に来て教えてほしかった」と故人をしのんでいた。

続きを表示

2008年3月2日のニュース