「女子」早大ラグビー部設立　正式昇格へ向け、選手10人＋5年間の実績　横尾HC「まずは7人制で」

フォトセッションで笑顔を見せる早大ラグビー部女子部の千北主将（左）と横尾HC（撮影・中村　和也）
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　大学ラグビーで最多16度の全国優勝を誇る早大ラグビー部が18日、都内で「女子部」設立の記者会見を開いた。

　「なぜ男子は入れるのに女子は入れないのか」という学生の要望が創部のきっかけ。大学関連の女子チームは10程度で千北佳英主将（3年）は「女子ラグビーの裾野を広げる意味でも大きな役割を担う」と語った。

　1日に設立、現在部員は9人で男子と同じグラウンドで練習する。正式な「部」への昇格には選手10人を集め、5年間の実績を積む必要があるという。

　元日本代表の横尾千里ヘッドコーチは「将来的には15人制で日本一を獲得したい。まずは7人制で成果を出す」と意気込んだ。