早田ひな「2人は昔から雲の上の存在」“みうみま”代表争い決着に「切符が2つしかないのは残酷」

[ 2024年1月27日 11:28 ]

卓球・全日本選手権第6日 ( 2024年1月27日    東京体育館 )

早田ひな
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 女子シングルスで2年連続3度目の日本一を狙う早田ひな(日本生命)が、準々決勝で長崎美柚(木下グループ)を4―0で下し、28日の準決勝に駒を進めた。

 パリ五輪の選考ポイントで独走し、シングルス代表を確定させた状態で臨んでいる国内最高峰の舞台。「結果的に4―0という展開に持っていけて良かった」と話した後、同学年の平野美宇(木下グループ)と伊藤美誠(スターツ)の激しい代表争いに触れた。

 前日(26日)に伊藤が6回戦敗退となったため、シングルスの2枠目は平野に。早田は「私にとって2人は昔から雲の上の存在で、それは今もそう。2人がいてこそ、今の私の立場がある」とし、「パリ五輪の(シングルスの)切符は2つしかないのは残酷だなと思うけど、伊藤選手の分もという覚悟を持った」と話していた。

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