車いすテニス小田凱人が全豪優勝で生涯GSへ王手「日本の子供たちにいい姿を見せられた」

[ 2024年1月27日 16:21 ]

テニス全豪オープン第14日 ( 2024年1月27日    オーストラリア・メルボルンパーク )

優勝トロフィーを掲げる小田(AP)
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 車いすの部男子決勝が行われ、世界ランキング2位で第2シードの小田凱人(17=東海理化)が、同1位で第1シードのアルフィー・ヒューエット(イギリス)に6―2、6―4のストレートでストレート勝ちした。

 23年の全仏、ウィンブルドン選手権に続き、4大大会3度目の優勝。今季グランドスラム第1戦で頂点に立ち、同一シーズンに全4大大会とパラリンピックを制覇する「年間ゴールデンスラム」への一歩を踏み出した。キャリアで全4大大会を制する生涯グランドスラム達成も、残すは全米のみ。コート上での優勝スピーチで「ここまで自分のプレーを貫いてやってきた。日本の子供たちにいい姿を見せられたと思う」と語った。


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