【卓球】“Wみゆう”涙の女子ダブルス初V 木原美悠は混合ダブルスとの2冠に「幸せ」

[ 2024年1月27日 17:54 ]

卓球・全日本選手権第6日 ( 2024年1月27日    東京体育館 )

木原美悠(手前)、長崎美柚組
Photo By 代表撮影

 女子ダブルス決勝が行われ、木原美悠、長崎美柚組(木下グループ)が3―2で佐藤瞳、橋本帆之香組(ミキハウス)を下して初優勝を飾った。

 ゲームを取り合う一進一退の攻防が続き、フルゲームに突入。第5ゲームも接戦となったが、最後は佐藤、橋本組を振り切り、勝った瞬間は2人ともしゃがみ込んでうれし泣きした。

 木原「今まで全日本は早く負けてしまっていて、苦しい全日本のダブルスだった。今回、粘って粘って。2人で成長した部分だと思う」

 長崎「(決勝は)想像以上に苦しくて、展開的にも有利な場面で私がたくさんミスをして。でも、美悠に大丈夫だよと言ってもらって、やるしかないと思って頑張りました」

 今大会は5連覇中だった伊藤美誠(スターツ)、早田ひな(日本生命)組が不在。この日、篠塚大登(愛工大)とペアを組む混合ダブルスも制した木原は、1日で2冠を達成し「幸せですね」と喜びをかみしめた。

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