スノボ鬼塚 特製練習施設で北京五輪金だ、強力支援に「プラスしかない」

[ 2021年8月24日 05:30 ]

「2021―2022 Miyabi Park」造成会議に出席した後、笑顔で取材に応じる鬼塚雅
Photo By スポニチ

 スノーボード女子ビッグエアで21年世界選手権銅メダルの鬼塚雅(22=星野リゾート)が、特製の専用練習施設から来年2月の北京冬季五輪での金メダル獲得を目指す。23日には所属契約を結ぶ星野リゾートのアルツ磐梯(福島県磐梯町)で練習場の造成会議に出席。近年は雪不足に悩むが、五輪シーズンの今季は12月下旬には確実に練習ができるように「余裕で数千万円かかる」(関係者)という土盛りでキッカー(ジャンプ台)の基礎を造ることなどを確認した。

 強力なサポートを得る鬼塚は「いつも練習環境を整えてくれてもらい、技術もメンタルもプラスしかない」と感激。東京五輪ではスポーツクライミングや卓球をテレビ観戦して刺激を受けたといい、「感動や勇気をもらった。私もそういう存在になれれば」と話した。

続きを表示

2021年8月24日のニュース