卓球日本女子 ダブルス勝利が4強進出の勝因 平野「石川さんのおかげで自信もてた」

[ 2021年8月2日 21:55 ]

東京五輪第11日 卓球女子準々決勝 ( 2021年8月2日    東京体育館 )

女子団体準々決勝、台湾戦の第1試合でポイントを奪い、ガッツポーズする石川佳純(左)、平野美宇組
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 東京五輪の卓球女子団体準々決勝で伊藤美誠(20=スターツ)、石川佳純(28=全農)、平野美宇(21=日本生命)が臨む第2シードの日本が3連勝で第5シードの台湾を下し準決勝進出。ダブルスとシングルスで2勝を挙げた平野は「まずダブルスで1ゲーム目をとれたことが自信に繋がりました」と勝因を挙げた。

 第1試合のダブルスでは石川&平野ペアが3―0で先勝。石川が「美宇ちゃんと声を掛けあっていいプレーが出来たと思います」と振り返ると、平野は「石川さんが声を掛けて下さって、私もそのおかげで自信をもってプレーすることが出来た」とコメント。息の合ったプレーで初戦を制したことが第3試合目のシングルスの勝利にも繋がったとし、平野は「とても大事な試合だと思っていたので勝ててすごく良かった」と喜んだ。

 第2試合目のエース対決を制した伊藤は「彼女とは何度も対戦したことがあって、お互いに知った仲なので、しっかり3―0で勝つことが出来て凄く自信になりました」とコメント。準決勝へ弾みをつける快勝に「明日もしっかり思い切って楽しんで勝ちにいきます」とイキイキとした表情で答えた。

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