26年冬季五輪で山岳スキー採用 開催国のイタリアで人気競技

[ 2021年7月21日 05:30 ]

 国際オリンピック委員会(IOC)総会の第1日の審議で、26年ミラノ・コルティナダンペッツォ(イタリア)冬季五輪の追加競技として山岳スキーの採用を決めた。欧州発祥の競技で、斜面を滑降したり、スキーを担いで雪山を登ったりして着順を競う。開催国イタリアで人気があり、大会組織委員会が提案していた。

 五輪憲章で定めたモットー「より速く、より高く、より強く」に「共に」を加えるバッハ会長の提案も承認された。ワールドラクロスや国際チア連合、国際サンボ連盟など六つの国際競技連盟(IF)の正式加盟も決まった。

続きを表示

2021年7月21日のニュース