ソフトボール 日本が4番・山本優の適時打で1-1同点 5回にはダメ押し2ランでコールド発進導く

[ 2021年7月21日 09:35 ]

東京五輪 ソフトボール1次リーグ   日本8ー1オーストラリア ( 2021年7月21日    福島県営あづま )

<日本・オーストラリア>力投する上野(撮影・会津 智海)
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 東京五輪が開会式に先がけて21日に始まり、ソフトボール1次リーグでは08年北京五輪金メダルの日本が全競技のトップをきってオーストラリアと対戦。日本は先制を許した初回に山本優(32=ビックカメラ高崎)の適時打で同点とした。日本はその後勝ち越しに成功し、8-1で5回コールド勝ちを収め、“連覇”に向けて好発進した。22日にはメキシコと対戦する。

 0-1で迎えた初回、2死から内藤実穂(27=ビックカメラ高崎)が四球で出塁すると、続く山本優(32=ビックカメラ高崎)の打席で捕逸で2死二塁。山本はフルカウントから流し打ちで右前打。ランナーの内藤がホームを狙う。タイミングはアウトに見えたが、相手捕手の走塁妨害で得点が認められ、1―1となった。

 3回2死二塁には内藤の中越え2ランで勝ち越しに成功。4回無死一塁では藤田倭(30=ビックカメラ高崎)の左越え2ラン、なおも1死一、三塁で原田のどか(29=太陽誘電)の中犠飛で加点した。さらに5回無死一塁で山本に中越えの2ランが出てコールドゲームとなった。

 投げてはエース・上野由岐子(38=ビックカメラ高崎)が先発。4回1/3を2安打1失点、4四死球も7三振を奪う力投で勝利投手となった。後藤希友(20=トヨタ自動車)が最後を締めた。

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