ソフトボール 3回内藤実穂が勝ち越し2ラン!3発8点コールド発進導く

[ 2021年7月21日 09:58 ]

東京五輪 ソフトボール1次リーグ   日本8ー1オーストラリア ( 2021年7月20日    福島県営あづま )

<日本・オーストラリア>力投する上野(撮影・会津 智海)
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 東京五輪が開会式に先がけて21日に始まり、ソフトボール1次リーグでは08年北京五輪金メダルの日本が全競技のトップをきってオーストラリアと対戦。3回に内藤実穂(27=ビックカメラ高崎)の2ランで勝ち越しに成功した。日本は8-1で5回コールド勝ちを収め、“連覇”に向けて好発進した。22日にはメキシコと対戦する。

 1-1で迎えた3回、2死二塁で内藤は先発左腕・カイア・パーナビー(30)のカウント1-2から高めの球を打って中越えの2ランとした。

 打線は、1点を追う初回2死二塁で山本優(32=ビックカメラ高崎)の右前適時打で同点。3-1で迎えた4回無死一塁では藤田倭(30=ビックカメラ高崎)の左越え2ラン、なおも1死一、三塁で原田のどか(29=太陽誘電)が2番手右腕・タルニ・ステプトー(21)から中犠飛を放ち加点した。さらに5回無死一塁で山本に中越えの2ランが出てコールドゲームとなった。

 投げてはエース・上野由岐子(38=ビックカメラ高崎)が先発。4回1/3を2安打1失点、4四死球も7三振を奪う力投で勝利投手となった。後藤希友(20=トヨタ自動車)が最後を締めた。

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