ソフト界の大谷も大暴れ!藤田倭が豪快だめ押し2ラン

[ 2021年7月21日 10:40 ]

東京五輪 ソフトボール1次リーグ   日本8ー1オーストラリア ( 2021年7月21日    福島県営あづま )

<日本・オーストラリア>試合開始前、円陣を組み天を指さすソフトボール日本代表(撮影・会津 智海)
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 ソフトボール日本代表の藤田倭投手(30=ビックカメラ高崎)は、「ソフトボール界の大谷」として有名だ。16年の日本リーグで、最多勝、本塁打王、打点王の3冠に輝いた。

 1次リーグ初戦のオーストラリア戦に6番指名選手で出場し、3―1の4回無死一塁から、左翼越えへだめ押し2ランを放った。

 佐賀女高1年時は「投」よりも「打」優先で、4番として同校初の全国高校総体優勝に貢献した。

 実業団の太陽誘電に入ってからは投手で活躍できず、打者での出場機会が多かった。入社3年目に「投手だけやります」と専念して結果を残すと、投打で好循環が始まった。

 この日は登板がなかったものの、右腕の投打での活躍が、金メダルへは欠かせない。

 ▼日本・藤田倭 オリンピックが無事開催されてほっとしているというのと、オリンピックの舞台に立つのが夢だったので、かなえられたことが本当に嬉しく思います。第1戦で1本本塁打を打てたので本当にいいスタートが切れたんじゃないかなと思います。(本塁打は)何とか追加点が欲しい場面だったので、自分のスイングが思い切ってできたんじゃないかなと思います。(今後は)自分がしっかり与えれた場面で結果を出せるように着々と準備をするだけだと思うので、しっかり準備していきたいなと思います。明日は今日以上に苦しい戦いになってくると思うんですけど、全員で、1つの勝利に向かって頑張っていきたいと思います。

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2021年7月21日のニュース