ソフトボール 上野由岐子の父・正通さん「我が娘ながらすごい」 コールド快勝に声も弾む

[ 2021年7月21日 11:11 ]

東京五輪 ソフトボール1次リーグ   日本8ー1オーストラリア ( 2021年7月21日    福島県営あづま )

<日本・オーストラリア>力投する上野(撮影・会津 智海)
Photo By スポニチ

 五輪の先陣を切ってスタートした女子ソフトボール。先発した北京金メダルエース、上野由岐子投手(38)の父・正通さんは福岡の自宅でテレビ観戦。コールド勝ちに「いやあ、打線が点を取ってくれて安心して見ていられました」と明るい声で話した。

 初回に1点を与えなお1死満塁のピンチに「ちょっと丁寧にいきすぎてましたね。キャッチャーの我妻もガチガチでしたもん」と不安もよぎったが2回以降は安定の投球を見せた。あす22日に39歳の誕生日を迎える上野。正通さんは「北京からこの舞台に立つまでには、いろいろありましたからね。我が娘ながらすごいです」と称えた。

 今大会は北京と違って予選総当たりで1、2位が金メダルを賭けて戦う短期決戦。「だから取りこぼしできないんですよね。若い後藤(希友)も経験できたし、あすのメキシコ戦も頑張ってほしい。会場が横浜になったら近くに行って応援しようかなと思っています」とコールド快勝に声も弾んでいた。

続きを表示

2021年7月21日のニュース