JOC山下会長、緊急事態宣言下の無観客開催「従ってやっていく」

[ 2021年7月8日 19:28 ]

JOCの山下泰裕会長
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 日本オリンピック委員会(JOC)の山下泰裕会長が理事会後に報道陣に対応し、緊急事態宣言が発令された中での東京五輪開催について言及した。無観客開催の可能性が高まり「この後5者協議が開かれて、そこで決まるのかなと思っていて、それに従ってやっていく。どういう形でも各国状況は同じ。それに従ってやっていく」と語った。

 緊急事態宣言下での五輪開催に反対の声も上がっており「(宣言は)4回目ですよね。我慢の限界という声も聞いている。その中で、五輪を開くことに納得できない方々もおられることには理解している」と述べ、出場する選手に対しては「自分にどうこうできないことは受け入れながら、できることに最善を尽くすことに尽きる。選手たちには自国開催の大変さまざまな制限ある中ですけど。そこで準備してきたものを出し切ってほしい」と話した。

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2021年7月8日のニュース