石川祐希がイタリア通算1300得点達成 チームはフルセット敗戦もPO見据え「勝つために、良い状態で」

[ 2021年2月8日 13:45 ]

バレーボール男子日本代表の石川祐希
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 バレーボール男子日本代表の石川祐希(25=ミラノ)が7日(日本時間8日)、敵地で行われたイタリア1部リーグ最終節のピアチェンツァ戦で15得点を挙げ、イタリア通算1300得点を達成した。チームはフルセットの末に2―3で敗れ、連勝は3でストップ。延期となっていた第5節を前にしてレギュラーシーズンを8位で終えることが決定し、プレーオフに進出する。

 石川は「1セット目から5セット目まで、コンスタントに良いプレーを続けることができなかったのが敗因だと考えています。個人的にも、今日は特にスパイクにミスが多く、レセプションも少し不安定だったので、安定させることは大事だなというふうに感じています」と反省。次戦は、延期となっていた第5節が10日(同11日)に行われる。また、プレーオフ予選ラウンドも控えており21日(同22日)にレギュラーシーズン9位のヴェローナと激突する。「まだまだ試合は続くので、ここから先は負けられない試合が続くので、勝つために、良い状態で、良いコンディションをつくって臨んでいきたいと思います」と切り替えた。

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2021年2月8日のニュース