カーリング日本選手権に11歳が出場!松原永和、将来は「五輪で上位に」

[ 2021年2月8日 12:11 ]

カーリング全農日本選手権第1日 ( 2021年2月8日    北海道・稚内市みどりスポーツパーク )

試合後に取材に応じるチーム岩手の11歳・松原と苫米地(右から)
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 男女の1次リーグが行われ、チーム岩手は小学5年生の松原永和がサードで奮闘したものの、4―8で敗れた。

 11歳の松原はもちろん今大会最年少。黒星発進となったが、「テークとか決まったところもあったので良かったです」と振り返った。姉の影響で競技を始め、キャリアはまだ2年。今大会は無観客での開催だが、小学校の友人からは「優勝してね」とエールを送られている。

 チームメートの苫米地賢司は「最後の10エンドまで集中を切らさない。普通の小学生は5、6エンドで疲れてくる。すごい体力、精神力を持っている」と絶賛。今大会で優勝すれば22年北京五輪代表に望みがつながるが、北京と縁がなくてもこれから何度も夢舞台挑戦のチャンスは訪れる。「五輪に出場して上位になることが目標」と11歳は気合を入れていた。

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2021年2月8日のニュース